4つの特徴がある発達障害の子供たち

発達障害の子供たちを見てみると、ある文献に記載されていた対人関係の特徴4タイプに類似していることがわかります。

発達障害には様々な諸説があり、関連する文献、研究の数も星の数ほどあります。

その中から対人関係だけに絞って考察してみて、さらに実際の子供たちと関わっていく中で発達障害の対人関係は大きく4つのタイプに分かれるのではないかと思います。

※参考文献:橋本俊顕、2011年『母子保健から見た発達障害~広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)』


4つのタイプ

  1. 孤立してしまうタイプ

  2. 周囲の関わりを受け入れるタイプ

  3. 積極的に関わるタイプ

  4. ちょっと大きな態度に出るタイプ


1、孤立してしまうタイプ

まず、基本的なところから見ると、発達障害は社会的な相互関係が弱く、

例えば、

視線が合いにくい、集団遊びができない、ひとり遊びが多い、名前を呼ばれても無視する、共感性に乏しい、指差しをしない、自分の興味をもったものを見せに来ることがない、同年齢の子供との友達関係に興味が少ないなど

そこで孤立してしまうタイプを見てみると、周囲に無関心で名前で呼びかけられてもチラッとだけ見て無視し、表情も非常に乏しく、時にはこちらから積極的にかかわろうとすると逃げたり、嫌がったりします。

一般的には幼児期によく見られるようで、成長共に変化するものの、そのままの状態が生涯続くこともあります。


2、周囲の関わりを受け入れるタイプ

これは自分からは人に関わっていくことはないが、周りから関わられるとそれを受け入れ、人を避けるようなことは少なく、問題行動も少ないのが特徴です。

これは比較的少ないタイプかもしれません。


3、積極的に関わるタイプ

積極的に他人に近づいていくが、同年代の子供ではなく、大人や年長の子供に積極的に関わっていくことが多い。

この場合、相手の気持ち、ニーズに関係なく、一方的に働きかけたり、話かけられたりし、自分の思い通りに周りが反応してくれないと癇癪を起したり、攻撃的になったりする場合があります。

一般的に知的に障害のないアスペルガー症候群やADHDに見られるタイプのように思います。


4、ちょっと大きな態度に出るタイプ

これは人に対して尊大な傲慢な態度をとることがあり、天才肌の人、アスペルガー症候群に見られるように思います。

※以上、一部引用「母子保健から見た発達障害~広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)」

しかし、この4つのタイプを冷静に考えてみると、ごく当たり前のタイプなように思います。

ほとんど多くの子どもたちはどれかに該当しているのではないでしょうか?

対人関係について、それぞれ特徴があり、ほんの少し関わり方が積極的とか、消極的とか、行動の強弱が大きいくらいしか違いは無いように感じます。

それぞれの対人関係のタイプから児童発達支援・放課後等デイサービスはもちろん、幼稚園、保育園、学校での友人関係や職場での人間関係のヒントになればいいなと思います。


発達障害の子供たちってどんな子供たち?

もし、そんなことを考えたら、どうするか・・・というとまずは1人、1人の子供たちの様子を見て考えるのが一番です。

ここに書いた4タイプというのはあくまでも参考レベルと考えてもらい、できるだけ子供たち1人、1人の課題や様子、特性(個性)に応じて考えていくことが重要です。

例えば、子供たち1人、1人に色んなタイプの凸凹があると思います。

ここはきっと4つどころか、全員違った凸凹があるのかなと思います。

そこを最も大切に捉えておくのが一番、支援者であり、大人の役割だと思うのです。

 

記事:チャイルドハート関西GM:北村耕太郎

参考文献:橋本俊顕、2011年『母子保健から見た発達障害~広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)』


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